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Zabbix 6.0 ベースのシステム監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX 6.0」の監視対象に ARM64 版の RHEL 8 および 9 系 Linux を追加

2023 年 3 月 3 日
サイバートラスト株式会社

このたび、オープンソース統合監視ソフトウェアの最新版「Zabbix 6.0」をベースにサイバートラストが開発したエンタープライズ向けシステム監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX 6.0」の監視対象として、Red Hat 社の Linux OS「Red Hat Enterprise Linux 8(以下、RHEL 8)」および「Red Hat Enterprise Linux 9(以下、RHEL 9)」系 Linux の ARM64 (AArch64) 版を追加しました。
今回の追加により、MIRACLE ZBX の強みである幅広い監視対象への対応を従来対応している x86_64 アーキテクチャーに加えてさらに拡大し、幅広い環境のシステムの統合的な監視を実現することができます。

デジタルトランスフォーメーションの推進により、パブリッククラウド上に構築されるシステムが増加していますが、パブリッククラウドの多くが従量課金制であるためにシステムの規模が大きくなるにつれて運用コストが比例して増加するという問題があります。その対策の一つとして、消費電力が少なく、利用単価も低い Arm プロセッサーを用いた仮想マシンを利用するという方法があります。
Arm プロセッサー上で動作する RHEL 8 および RHEL 9 系 Linux を、MIRACLE ZBX の監視対象に追加した今回の対応により、上記のような場合でも、死活監視だけでなく、ログ監視やカスタマイズされた柔軟な監視を行うことが可能になりました。

MIRACLE ZBX は、近年のサプライチェーンリスク管理の観点から、2021 年 3 月に提供開始した バージョン 5.0.9 より独自機能の一つとして、米国立標準技術研究所(NIST)のサイバーセキュリティガイドライン「NIST SP800-171」および「NIST SP800-53」 の一部に準拠したセキュリティ強化を実装しています ※1

セキュリティ対策にも有効なシステム監視ソリューションとして、MIRACLE ZBX と仮想アプライアンスやサポートサービスを提供し、企業の安全なシステム運用を支援しています。日本在住エンジニアによる日本語での有償サポートに関する詳細は こちら からご確認ください。
また、幅広い環境に向けて最適化したシステム監視環境を構築する「MIRACLE ZBX アプライアンス環境構築サービス」や、システム監視環境の可用性を向上する「MIRACLE ZBX クラスターアプライアンス構築&サポートサービス」、「MIRACLE ZBX バージョンアップサービス」といった、お客様の構築・移行の工数や負荷を軽減するサービスも提供しています。

「MIRACLE ZBX 6.0」の新たな監視対象 ※2
  • Red Hat Enterprise Linux 8 系 Linux ARM64 (AArch64) 版
  • Red Hat Enterprise Linux 9 系 Linux ARM64 (AArch64) 版
■関連 Web サイト:
※1
MIRACLE ZBX は、世界各国の企業がセキュリティ対策を講じる際に参照されている米国立標準技術研究所(NIST)のサイバーセキュリティガイドライン「NIST SP800-171」 [3.1 アクセス制御 , 3.3 監査と責任追跡性 , 3.13 システムと通信の保護 ] および「NIST SP800-53」 [3.1 アクセス制御 , 3.3 監査と責任追跡性 , 3.18: システムと通信の保護 ] に準拠したセキュリティ強化を実装しています。
※2
MIRACLE ZBX 6.0.13-3 / 5.0.31-3 以降のバージョンで対応。
本お知らせに関するお問い合わせ

サイバートラスト株式会社
メール: press@cybertrust.co.jp

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