Matter 対応支援ソリューション
Matter 対応支援ソリューション
国内商用電子認証局初、Non-VID Scoped PAA 認定を取得。
お客さまの製品の市場投入を加速します。
Matter について
Matter は Connectivity Standards Alliance(CSA)※1 が策定する、メーカーやプラットフォームの枠を超えてスマートホームデバイス間のシームレスで安全な通信を可能にする通信プロトコルです。
Matter を利用することで、各社のスマートホーム規格の違いに対応することなく相互に簡単に連携できるデバイスを開発できます。
Matter のセキュリティと認証の仕組み
セキュリティと相互運用性を確保した Matter のネットワーク内で Matter 対応デバイスが動作するためには、デバイスの認証と証明書による真正性確認を実施する必要があります。
デバイスの真正性確認には、CSA による認証が行われた製品にMatter 機器証明書(Device Attestation Certificate:DAC)※2 を組込むことが求められます。DAC の発行・組込みには、以下の要件が必要です。
- Matter の証明書ポリシーに準拠する製品認証中間認証局(Product Attestation Intermediate:PAI) を運用する。
- 信頼できる証明書チェーンとして Matter に対応するルート認証局である Non-VID Scoped PAA(Product Attestation Authority)※3 による審査の上で発行される PAI 証明書を取得する。
メーカーが PAA や PAI の構築や運用を自社で対応するには認証局の構築に関する知識や日々の運用・管理の体制構築が必須となり、技術面・運用面のハードルが課題となります。

※1 CSA とは:
スマートホームの相互運用性の規格を策定することを目的とした団体で、世界中の約 700 社の企業が参加し(2025 年 10 月時点)、スマート家電や IoT デバイス間の相互運用を実現するスマートホームの国際標準規格「Matter」の開発や連携を推進しています。
※2 Matter 機器証明書(DAC)とは:
Matter 認定デバイスが本物であり、信頼できるメーカー製であることを証明する証明書で、CSA が信頼するルート認証局から連なる、厳格な階層構造(信頼の連鎖)のもとで発行される必要があります。
※3 Non-VID Scoped PAA とは:
Matter 認証において、特定のベンダーID(VID)に縛られず、複数のメーカーに製品認証用の証明書(PAI や DAC)を発行可能な独立した PKI(公開鍵基盤)サービスを提供する組織のことです。
製品の市場投入を加速するサイバートラストの Matter 対応支援
サイバートラストは国内最長の運用実績を持つ商用電子認証局として、
Non-VID Scoped PAA(特定のベンダー ID に縛られないルート認証局)の認定を日本国内で初めて取得。
お客様の Matter 対応製品開発を強力に支援します。

自社での PAA (ルート認証局)構築不要
サイバートラストが中間認証局(PAI)向けの証明書発行を行います。お客様は自社で複雑なルート認証局を構築・運用することなく、Matter 対応デバイスの開発に専念できます。

安心のセキュリティ
信頼の運用実績を持つサイバートラストのデータセンターにて、デバイス認証に必要な鍵管理を安全に実施。スマートホーム製品の安全性と信頼性を向上させます。

製品の市場投入を加速
認証局運用や証明書発行の負担をなくすことで、短いリードタイムでの製品リリースが可能に。独自の機能開発へリソースを集中させることができます。
サイバートラストは、国内商用電子認証局として初めて、スマートホーム規格「Matter」に対応するルート認証局である Non-VID Scoped PAA」の認定を取得し、Matter の標準化団体 CSA の Distributed Compliance Ledger(DCL:分散型コンプライアンス台帳)に信頼された認証局として登録されています。
Matter 対応製品を開発するベンダーは、自社で複雑なルート認証局(PAA)の構築・運用を行うことなく、サイバートラストが厳格に審査した真正なベンダーのみに向けて発行する中間認証局(PAI)証明書を利用できます。認証局の構築・運用や証明書発行の負担をなくすことで、開発ベンダーは独自の機能開発にリソースを集中でき、Matter 対応製品の市場投入を加速することが可能になります。さらに、デバイスの認証に必要となる鍵の管理はサイバートラストのデータセンターにて安全に実施し、スマートホームの安全と利便性を向上します。
今後の展開
PAA の機能提供に加えて、今後は PAI(中間認証局)の構築や運用代行サービスも展開予定です。Matter 対応デバイスへの鍵生成と証明書発行までをトータルにサポートし、開発ベンダー様の負荷をさらに軽減し、Matter 対応製品を短いリードタイムで市場投入する支援を強化します。








