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EV SSL/TLS サーバー証明書における特定ブラウザーでの事象につきまして(11 月 29 日 情報追記)

情報追記:2023 年 11 月 29 日
情報追記:2023 年 11 月 28 日
初報掲載:2023 年 11 月 20 日

2023 年 11 月 29 日

お客様各位

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

2023 年 11 月 28 日にお知らせいたしました「(続報)EV SSL/TLS サーバー証明書に おける特定ブラウザーでの事象につきまして」に関する続報でございます。

本日実施されている Google Chrome のアップデート(バージョン119.0.6045.200)に おいて、本事象が改善されていることが確認できましたので、ご報告いたします。

なお、Google 社からは現在ご利用いただいている EV SSL/TLS サーバー証明書の有効期限が満了するまで現在の仕様を維持するとの回答も得ておりますが、今後の業界規制の変更やブラウザーの仕様変更に備え、12 月下旬に再発行を予定している新しい中間 CA 証明書への入れ替えを推奨いたします。

お手数をおかけいたしますが、現在お使いのサーバー証明書の更新時までには入れ替えをご実施くださいますようお願いいたします。

お客様へご迷惑、ご心配をおかけいたしましたことを改めてお詫び申し上げます。ご不明な点がございましたら、SSL/TLS サーバー証明書 専用お問い合わせ宛にお問い合わせください。

以上


2023 年 11 月 28 日

お客様各位

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

2023 年 11 月 20 日にお知らせいたしました「EV SSL/TLS サーバー証明書における特定ブラウザーでの事象につきまして」に関する続報でございます。

2023 年 12 月 5 日頃に予定されている Google Chrome のアップデート(バージョン 120)において修正されることが確認できました。また、現時点で公開されている Google Chrome バージョン 120 の Beta 版において本事象が解消されることもあわせて確認しております。

お客様へご迷惑、ご心配をおかけしておりますが、事象解消まで今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。

なお、本事象は Google Chrome のアップデートにより解消いたしますが、今後の業界規制の変更やブラウザーの仕様変更に備え、12 月下旬に再発行を予定しております新しい中間 CA 証明書への入れ替えを推奨いたします。

新しい中間 CA 証明書への入れ替えにあたり、現在お使いの EV SSL/TLS サーバー証明書は継続利用できますが、お客様のご利用環境(Java をベースとするシステム(例:Tomcat)など)によっては、EV SSL/TLS サーバー証明書の再発行もあわせて必要な場合がございます。再発行は残存期間分について無償で対応させていただきます。

新しい中間 CA 証明書の提供開始日、EV SSL/TLS サーバー証明書の再発行が必要な場合のお手続き方法などの詳細につきましては、12 月上旬に改めてご案内させていただきます。

お客様へご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと重ねてお詫び申し上げます。 ご不明な点がございましたら、SSL/TLS サーバー証明書 専用お問い合わせ宛にお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

以上


2023 年 11 月 20 日

お客様各位

平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

弊社 EV SSL/TLS サーバー証明書(SureServer EV、SureServer EV Prime のすべての商品)が、Google Chrome のアップデートにおいて EV と認識されず、EV 表示(アドレスバーの「鍵マーク」をクリックした後に表示される組織名表示)が行われない事象を確認しております。

現時点における弊社での検証におきましては、Web サイトへのアクセス、暗号化通信については正常に行われること、また、その他のブラウザー(Edge、Firefox、Safari など)において同様の事象がないことを確認しております。

本件につきまして、お客様へご迷惑、ご心配をおかけしておりますことお詫び申し上げます。

詳細につきましては下記をご確認ください。

対象のお客様

弊社 EV SSL/TLS サーバー証明書(SureServer EV、SureServer EV Prime のすべての商品)をご利用中のお客様

対象の Chrome のバージョン

119.0.6045.53(2023 年 10 月 25 日)以降
※ 同日に更新された Chrome ルートストア version 12 を取り込んだ場合は、上記以前のバージョンでも同事象が発生いたします。

原因

Google Chrome の 119.0.6045.53 において、EV ステータスを確認する仕様が変更されたことに伴い、弊社中間 CA 証明書 が Google Chrome において EV として認識されなくなったことが原因です。

【対象の中間 CA 証明書】
コモンネーム:Cybertrust Japan SureServer EV CA G3
有効期間: 2019/09/27 ~ 2029/05/29

お客様への影響

アドレスバーの「鍵マーク」をクリックした後に表示される「この接続は保護されています」をもう一度クリックした後に表示されるべき組織名の表示が行われない。

chrome119 での表示例

お客様のご対応

弊社では今回 Chrome にて変更された EV ステータスを確認する仕様に対応する新しい中間 CA 証明書の準備を並行して進めており、お客様にて新しい中間 CA 証明書への入れ替えを実施いただきますと本事象が解消いたします。

新しい中間 CA 証明書は 12 月下旬に提供を予定しております。詳細日時につきましては 12 月上旬を目途に改めてご案内いたします。今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

また、本事象につきましては今後の Google Chrome のアップデートにおいても解消する見込みとなります。日程やバージョンにつきましては、確認できしだい続報としてご案内いたします。

重ねてとなりますが、お客様へご迷惑、ご心配をおかけしておりますことお詫び申し上げます。
ご不明な点がございましたら、SSL/TLS サーバー証明書 専用お問い合わせ宛にお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

以上

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