よくある質問と回答 技術情報:証明書のダウンロード・インストールについて
[IIS] クロスルート設定が正しく反映されない
事象
Windows サーバーでは、クロスルート証明書と同名のルート証明書が存在する場合に、クロスルート証明書がクライアントに提示されません。
その影響を受け、クロスルート(4階層)設定を必要とするクライアントでは、証明書が信頼できない旨の警告が表示されることがあります。
原因
Windows サーバーの仕様により、サーバー証明書に信頼された証明書パスが複数ある場合に発生します。
詳細については、以下 Microsoft 社のドキュメントをご参照ください。
→ 証明書にルート CA への信頼された証明書パスが複数ある場合、証明書の検証が失敗します
回避策(参考)
- システム管理者としてデバイスにログオンします。
- 次の手順に従って、証明書スナップインを Microsoft Management Console に追加します。
・[スタート] > [実行] をクリックし、「mmc」と入力して Enter キーを押します。
・[ファイル] メニューの [スナップインの追加と削除] をクリックします。
・[証明書] を選択して [追加] をクリックし、[コンピューター アカウント] を選択して [次へ] をクリックします。
・[ローカル コンピューター (このコンソールを実行しているコンピューター)] を選択して、[完了] をクリックします。
・[OK] をクリックします。 - 管理コンソールで [証明書 (ローカル コンピューター)] を展開し、[信頼されたルート証明機関]-[証明書]をクリックします。
- ルート証明書一覧から、発行先・発行者が[SECOM TLS RSA Root CA 2024]を見つけます。
- 証明書を削除または無効にするには、次のいずれかの方法を使用します。
・証明書を削除するには、証明書を右クリックし、[削除] をクリックします。
・証明書を無効にするには、証明書を右クリックし、[プロパティ] をクリックして [この証明書のすべての目的を無効にする] を選択し、[OK] をクリックします。 - 問題がまだ発生している場合は、サーバーを再起動します。
さらに、サーバー上で [ルート証明書を自動更新しない] グループ ポリシー設定が無効になっているか、設定されていない場合は、次回チェーンビルドが発生したときに、使用しない証明書パスの証明書が有効化またはインストールされる可能性があります。 グループ ポリシー設定を変更するには、次の手順を実行します。
- [スタート] > [実行] をクリックし、「gpedit.msc」と入力して Enter キーを押します。
- [コンピューター構成] > [管理用テンプレート] > [システム] > [インターネット通信管理] を展開し、[インターネット通信の設定] をクリックします。
- [ルート証明書を自動更新しない] をダブルクリックし、[有効] を選択して [OK] をクリックします。
- ローカル グループ ポリシー エディターを修了します。
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