AWS 環境における安定したシステム監視環境と柔軟で拡張性のある監視を実現し、導入・運用コストを削減
事例企業: 大手システムインテグレーター 様
業種:ソフトウェア・情報通信・IT 規模:2,001~1万人
目的: システム監査
導入前の課題
大手金融証券会社のシステムにおいて、AWS 環境上での運用が可能で、柔軟な拡張性のある監視ツールを検討していた。監視要件の追加や監視対象の増加に合わせたスケールアップにも対応でき、仮想環境上でも安定したシステム監視環境を実現することが条件にあり、かつ、導入・構築に時間をかけず、システム監視の導入コストや運用コストを削減したい希望があった。
導入の目的・解決手段
AWS 環境などでゲスト OS として動作する「Asianux Server == MIRACLE LINUX」や、Zabbix ベースの統合システム監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX」の他、データベース、Web サーバーを一体型にして最適化した状態の仮想アプライアンス製品がニーズを満たすことから「MIRACLE ZBX Virtual Appliance」の採用を決定した。導入に伴い、サイバートラストの監視設計支援により短納期で構築が完了した。
導入効果
AWS 上に構築された構成では、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) を用いて安定した稼働を実現し、VM のリソース・仮想ネットワーク機器などの統合監視に活用できている。導入コストだけでなく運用コストについてもコスト削減に貢献し、お客様から評価を得ている。