2026 年 03 月 11 日
ユーザー操作なしで Windows と macOS 端末にデバイス ID 証明書をインストールしてみた
~ MaLionCloud 編 ~
株式会社インターコムが提供する「MaLionCloud」の環境をお借りし、「ファイルの配布と実行」の機能を使用して、デバイス ID 証明書を Windows と macOS のクライアント端末に配付しました。
「サイバートラスト デバイス ID」と IT 資産管理ツールはこれまで Windows 端末向けの証明書配付に対応していましたが、今回初めて macOS 端末向けの証明書配付にも対応しました。
「サイバートラスト デバイス ID」と「MaLionCloud」の連携により、管理者やユーザーの負荷軽減と強固なセキュリティ基盤の確立を実現できます。
本記事では操作方法と連携のメリットについてご紹介します。
情報漏洩対策+IT 資産管理・MDM ツール「MaLionCloud」とは?
「MaLionCloud」は PC やスマートフォンを一元管理できるクラウド型の運用管理ツールです。
管理者は Web ブラウザーでどこからでもアクセスでき、在宅勤務や多拠点運用にも対応します。
サーバー管理の手間もかからず、IT 管理業務の負担を大幅に軽減できます。
- ※
- 「MaLionCloud」のサービス詳細につきましては、以下をご覧ください。
https://www.intercom.co.jp/malion/cloud/
本サービスと「サイバートラスト デバイス ID」は連携しており、手軽に証明書を配付することが可能であるため、「サイバートラスト デバイス ID」のデバイス ID 証明書の発行・配付を行ってみました。
本記事は以下のような方におすすめです。
- 「MaLionCloud」の設定・利用イメージを確認されたい方
- macOS 端末にクライアント証明書を配付したい方
- リモートアクセス時のセキュリティ対策として、「多要素認証(MFA)」および「クライアント認証」や「端末認証(デバイス認証)※」を検討されている方
- 所属組織で「DX:デジタル・トランスフォーメーション」を推進・検討中の方
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- 端末認証(デバイス認証)とは:端末(デバイス)固有の識別情報を用いて認証を行うことにより、アクセスコントロールを行うための仕組みです。詳しくは「端末認証(デバイス認証)とは?」のブログで解説しています。
それでは、実際に行った準備や設定について、ご紹介します。
事前準備
はじめに、「MaLionCloud」でデバイス ID 証明書を発行・配付を行う前に、事前準備として「MaLionCloud」の基本的な初期設定とテストを行うユーザーや端末を登録しました。
「MaLionCloud」の設定
「MaLionCloud」の「管理コンソール」にログインし、管理コンソールのメニューにある「運用支援」から「ファイルの配布と実行」を選択し、デバイス ID 証明書をインストールするための専用アプリケーションの配布と実行を行う設定を行いました。
「管理コンソール」の操作は、サイバートラストが公開している手順書通りに行うだけで設定が可能であり、他のアプリケーションの配布と同じように簡単に行えます。


※Windows 端末用の設定例

※macOS 端末用の設定例
設定完了後、任意で設定したタイミングで専用アプリケーションが各端末に配布・実行され、バックグラウンドでデバイス ID 証明書がインストールされます。
この設定を Windows と macOS 端末向けでそれぞれ実施しました。
ユーザーが操作を意識することもなく、証明書の発行・配付はたったこれだけで完了し、設定作業自体もほぼ同様の手順によってそれぞれ数分で終わるため、簡単にデバイス ID 証明書を Windows と macOS 端末に導入できます。
最後に
今回ご紹介した「サイバートラスト デバイス ID」と「MaLionCloud」の連携は、以下のメリットがあります。
- 管理者による集中的な管理: 多数の Windows / macOS 端末への証明書インストールを、管理者が一括で実行可能なため、管理の手間やコストを削減可能。
- ユーザー負担の軽減: これまでクライアント証明書導入時のボトルネックとなりがちだったユーザー操作が簡易になり、管理者側のサポート負荷も大幅に削減。
- 強固なセキュリティ基盤の確立 : 「MaLionCloud」で管理された端末にのみ証明書を適用することで、セキュリティポリシーの徹底を実現。
本記事が IT 資産管理ツールの導入やクライアント証明書を用いたクライアント認証をご検討の方のご参考になりましたら幸いです。
「サイバートラスト デバイス ID」のお申し込みとトライアル
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