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ミラクル・リナックスが、ルネサス エレクトロニクスの「RZ/Gシリーズ」向けに専用Linux OSと長期サポートを提供開始

~ 産業・家電・OA 分野のメーカーが抱えるシステム開発の課題解決を推進 ~

2016 年 6 月 7 日

ミラクル・リナックス株式会社

ミラクル・リナックス株式会社(本社:東京都新宿区新宿、代表取締役社長:伊東 達雄 以下、ミラクル・リナックス)は、ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼 CEO 鶴丸 哲哉 以下、ルネサス)が推進する「RZ/G シリーズ」向け専用 Linux OS のチューニングやカスタマイズ支援と長期サポートの提供を開始しました。

「RZ/G シリーズ」は、産業・家電・OA 分野の HMI(Human Machine Interface)搭載アプリケーション向けに、高度な画像処理性能により UI(User Interface)の表現力を向上する HMI ソリューションです。車載分野で培った画像処理の先行技術をいかして、フル HD の高精細映像や 3D グラフィックス表示のみならず、監視システムなどに必要な複数の動画処理や顔認証などのビデオセンシング機能も実現し、高度な HMI 機能を提供可能であるという特長があります。

近年、産業・家電・OA 分野の表示・制御機器は、ネットワーク機能を搭載し、機器同士が連携して処理を行うようになっています。また、IoT(Internet of Things)化の進展により、ビデオセンシング機能の活用が本格化することが予想されています。それにともない、Linux などの採用、CPU の高速化・マルチコア化、ネットワーク処理、マルチメディア処理、高度なグラフィックス処理が求められており、これらに対応するため、ユーザーは高速・多機能な組込み MPU(Micro-processing unit)の導入が必要となります。一方で、組込み MPU の導入によりハードウェアやソフトウェア開発の難易度、工数、費用の増大が課題となっています。

このため、ルネサスでは、「RZ/G シリーズ」の開発に加えて、システムインテグレートサービス、GUI フレームワーク、ミドルウェア、OS サポート、ボード設計サポートや評価・量産ボード販売のサービスを提供するパートナーを募り、エコシステムを構築することでユーザーの課題解決と事業拡大を図っています。

ミラクル・リナックスでは、「RZ/G シリーズ」の先進性と利便性に当初より注目し、ルネサスと協業して専用 Linux OS の開発を行ってまいりました。これまでの「RZ/G シリーズ」向け Linux OS の開発で得られた知見をもとに、ユーザー向け専用 Linux OS のカスタマイズ支援を開始したほか、長期サポートの提供を開始しました。従来のリアルタイム OS では同一バージョンで 2 年~5 年であったサポート期間を、今回開発する Linux OS については最長 15 年までサポートし、「RZ/G」を採用する製品メーカーが安心して導入できるよう支援します。また、今後は「RZ/G シリーズ」向けのセキュリティソリューションを開発し、提供する予定です。これらの取組みにより、ユーザーが抱えるシステム開発の課題解決を推進してゆきます。

このたびの発表について、ルネサス エレクトロニクス株式会社より以下のコメントをいただいています。

【賛同文】

ルネサス エレクトロニクス株式会社
ICT・ソリューション事業部 事業部長 富岡 一郎様

ルネサス エレクトロニクスは、このたびミラクル・リナックス株式会社が当社「RZ/G シリーズ」向けの長期サポートを提供開始されたことを心より歓迎いたします。ミラクル・リナックス社と当社は、これまで当社の車載分野の当社製品への Linux 技術の提供など、各メーカー様向けのサービスで長らく協業してまいりました。
これまで培ったノウハウに加えて、当社はミラクル・リナックスとの連携と共同開発体制をさらに強化し、「RZ/G シリーズ」においてもお客様の課題解決と事業の発展を支援してまいります。

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