サイバートラストが、SSL/TLS サーバー証明書の「SureServer Prime」に 最長 6 年間まで選べる複数年パックプランを追加

～ 長期契約によるコストメリットと、毎年の更新業務に伴う管理工数の軽減を実現 ～

サイバートラスト株式会社

サイバートラスト株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：眞柄　泰利　以下、サイバートラスト）は、2020 年 10 月 19 日より提供開始した SSL/TLS^※1 サーバー証明書の新ラインアップ「SureServer Prime」シリーズに、新たに最長 6 年間まで選べる複数年パックプランを追加したことを発表します。

SSL/TLS サーバー証明書の複数年パックプランは、複数年分（2～6 年間）の発行権利をもつチケットを一括で購入でき、官公庁や地方公共団体などで複数年の費用を一括で調達する入札案件などのニーズに対応が可能です。このたび提供開始する「SureServer Prime」シリーズの複数年パックプランでは、契約期間が長期になるほど割引率が高くなり、長期間の購入でよりお求め易い価格を実現しました。

「SureServer Prime」複数年パックプランをご利用いただくことで、お客様に長期割引によるコストメリットを提供できるようになっただけなく、毎年の見積り発行や発注など更新にかかわる管理業務の負担を大幅に軽減することが可能になり、お客様の利便性向上にも貢献します。

「SureServer Prime」複数年パックプランは、2020 年 11 月 19 日より、サイバートラストの販売代理店を通じて購入いただけます。

サイバートラストでは、「SureServer Prime」シリーズを中心とした豊富な SSL/TLS サーバー証明書ラインアップの提供により、お客様からの多様なニーズに幅広く対応しています。国内最長の認証局運用実績を有する電子認証事業者として、今後も国内のお客様に安心してご利用いただける製品サービスを提供し、さらに安心・安全なインターネット利用を推進してまいります。

＜価格＞

「SureServer Prime」シリーズ　複数年パックプランの価格（税別）は以下の通りです。

＜提供開始＞

2020 年 11 月 19 日

※SureServer Prime／SureServer EV Prime とも、マルチドメイン証明書 ^※2 は 2021 年 2 月より提供開始予定です。

＜提供方法＞

SB C&S 株式会社、ダイワボウ情報システム株式会社を通じ全国の販売パートナー様、ならびに当社指定の販売パートナー様よりご購入いただけます。

「SureServer Prime」について

「SureServer Prime」シリーズでは、認証レベルに応じて、企業認証付き（OV: Organization Validation）^※3 サーバー証明書の「SureServer Prime」と、フィッシング対策にもっとも有効な、より厳格な企業認証（EV: Extended Validation）^※4 が可能となるサーバー証明書「SureServer EV Prime」の 2 種類をご提供します。「SureServer Prime」シリーズでは、現在提供中の「SureServer」シリーズのライセンス体系を刷新し、サーバー台数ではなくコモンネーム単位での FQDN^※5 ライセンス課金が適用されています。お客様は、FQDN ライセンス、サブドメイン対応ワイルドカード証明書 ^※6 、マルチドメイン証明書など豊富なライセンス体系の中からお選びいただけます。また、「SureServer」シリーズでは一部制約のあるサーバー証明書の無償再発行が、「SureServer Prime」シリーズでは無制限に可能です。

※「SureServer Prime」および「SureServer」に関する詳細は以下サイトをご覧ください。
https://www.cybertrust.co.jp/sureserver/

関連 Web サイト

• 「SureServer Prime 複数年パックプラン」価格表：
  https://www.cybertrust.co.jp/sureserver/lineup/#multiyear
• 「SureServer Prime 複数年パックプラン」販売パートナー：
  https://www.cybertrust.co.jp/sureserver/partners/#multiyear-partner

※1

SSL（Secure Sockets Layer）/TLS（Transport Layer Security）：インターネット上で通信を暗号化する技術で、第三者による通信内容の盗み見や改ざんを防ぎます。

※2

マルチドメイン証明書：1 枚の証明書で異なる複数のドメイン（FQDN）で利用することが可能。1 つの IP アドレスで複数の ウェブサイトを運用している場合も 1 枚の証明書で利用できます。また、複数のサーバー証明書を 1 枚にまとめることで、サーバー証明書の管理が簡易となるメリットがあります。

※3

OV （Organization Validation）：企業認証。信頼性が高く、広く一般の企業・組織で活用されています。通信の暗号化と通信相手（ウェブサイトを運営する企業）が確かに存在することを証明する「実在証明」を、認証局が業界ガイドラインに従って審査した上で発行されます。

※4

EV（Extended Validation）：主に金融機関など、高いセキュリティレベルを自らに課している企業や組織に採用され、より厳密なチェックをクリアした場合にのみ発行されます。

※5

FQDN（Fully Qualified Domain Name）：完全修飾ドメイン名。DNS（Domain Name System）などのホスト名、ドメイン名（サブドメイン名）などすべてを省略せずに指定した記述形式のこと。

※6

ワイルドカード証明書：「*」で指定したドメインの階層に加え、同じドメインであればドメイン名そのものや、別階層の FQDN も 1 枚で利用可能です。

サイバートラスト株式会社について

サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア（OSS）の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。

「信頼とともに」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。

当プレスリリースに関するお問い合わせ先

サイバートラスト株式会社
広報担当：椎名・河原
メール： press@cybertrust.co.jp

※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。