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社員インタビュー:富田 佑実

社員インタビュー

英語力を活かし、
日本と世界の技術をつなぐ架け橋になりたい

富田 佑実(TOMITA Yumi)

セールスマーケティング本部

富田さんのキャリア

2018 年 入社

1 ~ 2 年目
技術職として入社し、「MIRACLE LINUX」の顧客サポート(脆弱性情報の翻訳業務)、組込み Linux のサポート業務を担当
3 年目
脆弱性管理ツール「MIRACLE Vul Hammer」(MVH)の製品責任者 に就任。開発業務のほか、プロモーション、セミナー登壇など多方面で活躍する
4 年目~現在
マーケティング部門へ異動し、自社の看板・主力製品サービスを中心にプロモーションを担当。「指名される登壇者」として社内でも一目置かれ、業界最先端のコミュニティ活動にも社の代表として参加する

現在の仕事、業務内容

私は「MIRACLE Vul Hammer」をはじめとしたセキュリティ製品サービスのプロモーションを担当しています。

  

「MIRACLE Vul Hammer」は内在している脆弱性を可視化できることからセキュリティ業界において重要な役割を果たしており、多くの企業に採用されています。そのため、顧客対応をする中で「あの富田さんですか」と声を掛けられることもあり、業界内での認知度が高まっています。
また、セキュリティ製品サービスやオープンソースに関する情報をお客様はもちろん、社内に向けても積極的に情報発信することで、お客様と開発チーム、自社の各部門をつなぐ重要な役割を担っていると考えています。

入社を決めた理由

入社の決め手は、「日本の技術と世界の技術をつなぐ架け橋になりたい」という学生時代からの夢をより早く実現できそうだと感じたからです。年次に関係なく、社員一人ひとりの意見を尊重し、やりたいことに挑戦できるところがサイバートラストの魅力だと思います。

学生時代には情報工学を専攻し、英語部に所属していました。高専 3 年生のときに米国で行われた若手リーダー育成研修に参加し、帰国後「高専女子フォーラム九州 2016」で登壇しました。米国での学びや英語部の活動、自分の夢についてプレゼンをしていたところ、「海外で仕事をしている若手社員もいますよ」と当社の人事担当から声をかけられ、興味を持ったのがきっかけです。その後、インターンシップにも参加しました。就職活動中は多くの会社から「若手がチャレンジしたいことを奨励している 」という話を聞きましたが、実際に入社 1 年目の若手が海外に行ってチャレンジしているという事例を聞けたのはサイバートラスト 1 社だけ。仕事内容と社員の雰囲気も楽しそう!と感じたことから、早い段階から本命に決め、業界研究をするために大手 IT 系の企業説明会にも参加しました。

仕事のやりがいを感じるのはどんなとき? 

セキュリティ分野のガイドラインは多種多様で、法規制や技術革新など変化も早いため、複雑で分かりづらい部分があります。私は入社後の数年間、技術部門でキャリアを積み、入社 4 年目頃からはセミナーでの登壇を通じて、技術的なトピックに関する最新情報や時代の変化に対応するために必要な知識をお客様に共有してきました。「要点をより分かりやすく伝える」ことを大切に登壇活動を続けています。セミナーやイベントでの登壇後によいフィードバックがもらえたときは、特にやりがいを感じます。 

   
Open Source Summit Japan 2023 で登壇したときの写真

インターンシップに参加して印象に残ったこと  

風通しがよく、明るい社風が印象的でした。インターンの初日、当時の社長が私の席の近くまできて、「どんなことに興味があるの?」と笑顔で質問してくださったんです。社長から話しかけてくれる距離の近さに驚きましたし、社員の皆さんが気さくに声をかけてくれ、初対面とは感じないほど自然に打ち解けられました。年次や経験を問わず社員の意見を大切にしてくれる会社へのイメージは入社 7 年たった今も変わりません。部門を越えてコミュニケーションが活発です。

   

これまでで印象に残った仕事は? 

私はプロモーション業務とは別に、社外活動として OpenChain というコミュニティの日本のワーキンググループに参加しています。日本のワーキンググループには TOYOTA、SONY など国内大手企業十数社が参加しており、オープンソースのコンプライアンスを守るための標準規格や教育資料を作成し、社会に貢献しています。私は SBOM(Software Bill of Materials)のサブワーキンググループに所属し、SBOM を活用してソフトウェアを安全に扱うための取り組みを行っています。

コミュニティ活動の一環で、海外のオープンソースのイベントに参加したことも。ヨーロッパのオープンソースサミット(OSS)に行きたいという話をしていたところ、2024 年にスペインで開催された OSS に行くことができました。現地ではコミュニティに参加している人たちに、当社と私の存在を覚えてもらおうと、積極的にコミュニケーションを取ることを意識しました。会期中、世界中から集まった SBOM のプロジェクトのコミュニティリーダーと交流し、会議後は会食の場で、国内外の関係者たちとプロジェクトの進め方やコミュニティの話題などの情報交換をするなど有意義に過ごせました。

   

富田さんの 1 週間のスケジュール

テレワーク勤務の日は作業や調査などに集中することもできますし、定例会議やチャットなどでコミュニケーションを取る機会も多いので、めりはりをつけて効率よく業務を進められます。出社とテレワークをうまく使い分けられるので、生活のリズムが作りやすいです! 

富田さんの 1 週間のスケジュール
  

柔軟な働き方について 

  

私が所属する部署のメンバーは、上長が九州を拠点にふるさとテレワーク※1をしていて、メンバー全員が仕事を始める時間も働き方も柔軟です。スーパーフレックス制度※2も整っていて、私は週に 1 回ほど出社していますが、テレワーク中に仕事の集中力が切れそうなときは、「散歩に行ってきます」とグループチャットで報告してリフレッシュの時間をつくることもあります。プライベートの予定があるときや、好きなアーティストのコンサートに行くときなどは早めに仕事を切り上げ、1 週間の中で勤務時間を計画的に調整することもできます。健康保険組合が提供する保養所利用や、旅行補助制度もあり、これまで日光、伊香保、湯沢に行きました!

   
※1 サイバートラストでは、地元回帰や子育て・家族の介護など、ライフスタイルの多様化にも対応し、地元に戻って仕事ができる働き方として、ふるさとでのテレワーク制度を設けています。
※2 スーパーフレックス制度は、一般的なフレックスタイム制度のコアタイムを外したものです。

テレワーク勤務でのコミュニケーションの工夫 

プロモーションに関連して自社製品サービスのセミナーや展示会運営、ブログ作成などの業務があり、部門横断的な会議が多く、同じメンバーが集まることが多いです。会議中に軽く雑談することもあり、リアルで会うのと変わらないくらい自然に業務を進めています。

  

私は入社後、エンジニア職での仕事もやりがいを感じていたものの、もっと自分の力を活かせる場所があるのでは?と模索した時期があり、入社 4 年目までに 3 つの部署を経験しました。上司にも相談しながら、長期的な視点からもキャリアを一緒に考えてもらえるような環境に恵まれました。サイバートラストは、「自分で課題を見つけて、周囲に素直に聞ける人」「ある程度自分で、考えられる人」「やりたいことがある人」に合っていると思います! 

   

※ 本記事は 2025 年 4 月現在の内容です。

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