製品をサービスとして提供することにより新たな収益の源泉を生み出す
背景 / 課題
製品の安全と効率的なリコールのため、特定の電子機器製造メーカーは、サプライチェーンにおいて消費者に危険を及ぼす可能性のある不良品を素早く特定できなければならない。また、「壊れたら修理する」という従来のアフターサービスモデルは、代替品や部品を用意して修理が完了するまで、顧客にダウンタイムが発生してしまう。
解決 / 導入効果
セキュア IoT プラットフォームを工作機械や制御機器、3D プリンターなどに組み込むことで、外部ツールとの連携により、許諾を得たうえでお客様のデバイス、機器の稼働状況、位置情報を把握できます。製品不良の発見や機器盗難が確認された場合、機器の所在を素早く特定でき、サービスへの接続を遮断するなどして、重大な損害を防ぐことができます。
製品・サービス・ソリューション
セキュア IoT プラットフォーム
メリット
- 製品への付加価値付け
- リコールの効率化
- 保守業務効率の改善
- 収率の向上
- ダウンタイム回避による効率化
担当からの一言ポイント
データから情報を拾い集めれば、結果的に製品の品質に対して後手後手ではなく予測ベースでアプローチできるようになります。メンテナンスや稼働効率向上のための施策などを顧客に提案することができれば、顧客体験価値は向上し、新たな収益の源泉を生みだせます。