MIRACLE VISUAL STATION の機能
リモート設定機能
プレイヤーの設定の一部をネットワーク経由で変更できる機能です。
POINT!
天井裏や壁の裏など、ケーブルの抜き差しが難しい場所に設置されているデジタルサイネージプレイヤーでも、以下の設定操作が遠隔地からでも実行できます。万が一の障害発生や定期保守の際に、現地から離れていても再起動ができるなど、ダウンタイムを大幅に削減することが可能です。
- 画面の解像度の設定および回転設定
- NTP同期の設定およびシステム時間の設定
- ログの保存期間の設定およびログの取り出し
- プレイヤーの再起動
- 定期再起動の設定
- Syslog 送信の設定(※別途 Syslog を受信できるサーバが必要になります)
- コンテンツフォルダ共有の開始と停止(※PC に保存している素材をプレイヤー側にコピーする場合に利用する機能)
- デバッグモードの設定(※データ解析など、保守サービスで利用する機能)
リモート設定イメージ
メリット
- リモートで操作できるから、壁裏や天井裏などの設置場所でもメンテナンス簡単
- リモートで操作できるから、現地対応不要
- 現地まで移動する必要がないから、スピーディーに問題解決
リモート設定手順
※対象製品:MIRACLE VISUAL STATION DS220(DSEv4.1.10 / EMPopMaker v2.7.09 以降)となります。
静止画のクロスフェード再生
フェードイン/フェードアウト機能に加え、複数枚の静止画切り替えに際してゆっくりとシンクロナイズさせるクロスフェード機能を実装しました。
よりスムーズで洗練した静止画再生を可能にし、製品イメージを重視するサイネージや電子コルトンに最適な機能です。
複数動画のシームレス再生
複数の動画を連続再生の際、動画切替え時に現れていたブラックスクリーンを大幅に制御し、シームレスな再生を実現しました。
※比較映像に使用しているコンテンツは、制作元である日本情報流通株式会社様( https://www.jie.co.jp/ )の許可を得て配信しています。
複数言語テロップ再生
MIRACLE VISUAL STATION では、日本語、英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語でのテロップ表示が可能です。
PowerPointを動画化して再生
PowerPoint2010 以降で作成したアニメーション付きプレゼンテーション資料を、動画(wmv)にすると、簡単にデジタルサイネージコンテンツとして再生できます。
動画とテロップの軽やか同時再生
動画とテロップを同時に再生しても、こんなに軽やかに動きます。
テロップの幅や、背景、文字の色も変えることができます。
※本動画は再生機器を家庭用ビデオカメラで撮影したものです。
そのため、本動画再生のご利用環境によっては実際の機器と再生品質が大きく異なることをご了承ください。
自動復旧機能の搭載
サイズが大きい画像の再生時や、連続使用において発生しやすい端末のハングアップ、メモリ不足による性能低下をシステムが監視しています。万一の障害時も、自動復旧機能が働きます。停電の際には、電力の復旧とともに起動し、設定された表示に戻ります。
直感的に簡単操作可能なコンテンツ管理ソフト
コンテンツ管理ソフトウェアは、誰でもすぐに使えるシンプル設計です。
動画や写真の素材を用意して、簡単にコンテンツとして組み込みできます。再生テンプレートも豊富に用意しています。縦型ディスプレイや、横型ディスプレイにももちろん対応し、動画、静止画、テロップを組み合わせて作成できます。
インタラクティブなコンテンツに対応
HTML や、Flash にも利用でき、標準的に公開しているインターフェースを利用したプログラミングも可能です。双方向で動作するコンテンツの再生や、 認証システムとの連携など、従来の低価格プレイヤーでは実現できなかった機能に対応できます。スケジュール設定は、一般の動画再生スケジュールと同様に、 URI 指定(Web や HP)の HTML 再生スケジュールを指定でき、より独自性の高いコンテンツ再生スケジュールが実現可能となります。